ええ。前勤務先は似たような環境で、30~40代の会社員の方がほとんどでした。こうした比較的に若い世代の方々は、治療法に納得感を持って治療を受けたい人が多いので、丁寧にその方のお口の状態と問題の解消方法をお伝えして理解していただくことが大切。
さらに忙しさもあって痛みなどの症状が出てから歯科に足を運ばれる方が多いので、治療を行ってからの再発予防、定期検診も力を入れていきたいですね。
「何も起こらなければ、歯医者に行く必要がない」と思う方も多いと思いますが、実際ホームケアだけでは限界もあります。年に2~3回で良いので、定期的な検診を行うことで治療する必要のない口内を維持できますし、もし疾患があったとしても早期に治療ができますから、患者さんの負担も少なくなるはずです。
そのような予防や検診の重要性についても、患者さんにはお伝えしていきたいですね。