矯正の期間を短縮!?インビザラインで矯正する治療期間を短くする方法

歯科矯正を行うと、どうしても「治療期間が長い」とか「いかにも歯科矯正しているとわかって嫌だ」とマイナス面を感じることも多いかもしれません。

たしかに、歯並びをキレイにするためにはそれなりの治療期間は必要になりますし、ほとんどの場合がワイヤー・ブラケットと呼ばれる金属の小さな装置を取り付けて治療を行います。

ですが、最近ではインビザラインという治療方法を行う人が増えています。

 

インビザラインだと一般的なワイヤー治療よりも歯科矯正期間が短くて済む場合があるんです。

そこで、インビザラインとは何か、治療期間を短くする方法をご紹介するので、参考にしてみてください。

 

目次

インビザラインとは?

そもそも、インビザラインって何?と思う人も多いかもしれません。

インビザラインとは、透明素材のマウスピースを使用して、食事の時や歯磨きの時は取り外して普段の生活となんら変わりのない日常を過ごすことができます。

ずっとワイヤーを装着している方が、治療期間が短く済むのでは?と思うかもしれませんが、インビザラインの場合は必ず治療開始前にクリンチェックと呼ばれる3Dシミュレーションを行い、治療開始から完了までの間に歯がどう動いてどうなるのか、ということがはっきりとわかります。

 

治療期間を明確に示すことができ、ある程度じぶんでも目安を設けることができるのです。

一般的なワイヤー治療の場合は、歯科医師の経験からくる予測だけで開始されます。

そのため、治療期間にはかなり幅が出て、自分がどの期間に当てはまるのかは不明瞭です。

 

インビザラインは非常にメリットも多く、マウスピースを10日から14日に1回自身で新しいものに交換して治療を進めていきますが、歯の状態が良ければ通院は3ヶ月に1回で済みます。

さらに当医院はアイテロという矯正専用の機械を導入しているため14日に1回ではなく7日に1回の交換で済むので、治療期間及び通院回数の軽減も望めるのです。

 

また、金属アレルギーがあるから歯科矯正の治療を始められないという人も多いですが、インビザラインの場合はマウスピースなので金属不使用です。

なので、アレルギーがある人は安心して治療を開始することができますし、アレルギーのない人でも口内トラブルを防ぐことができます。

インビザラインは、世界で500万人を超える人が治療として選択していて、非常に視野の広がる治療方法です。

 

インビザラインで歯科矯正期間を短くする方法

一般的なワイヤーでの歯科矯正治療期間は、概ね3年程度だと言われています。

インビザラインの場合は、1年から3年程度と考えられていて、あまりワイヤー治療と期間は変わらないのでは?と思うでしょうが、インビザラインの場合はコツさえつかめたら治療期間を短くすることができるのです。

マウスピースを自分で装着する治療方法なので、ちょっと誤った方法で治療してしまうと逆に治療期間が延びてしまうので、注意しましょう。

そこで、インビザラインで歯科矯正期間を短くする方法をご紹介します。

治療期間を短くする方法① 装着期間をきっちり守る

いくら装着が自由にできる、と言っても装着していなくてはいけない時間というのは決まっています。

治療計画の時に必ず説明はありますが、1日20時間以上装着していることが目標になります。

ワイヤー治療の場合は、一度つけると外すことは自分でできないのでずっと装着しているものですが、インビザラインだと取り外しが可能なので気が緩んでしまい装着時間を短くしてしまう人もいます。

そうなると、適した効果を感じられず逆に治療期間が長引く可能性もあるので、20時間以上装着することはきちんと守ってください。

つまり、食事と歯磨きの時以外はずっと装着する気持ちで管理してください。

治療期間を短くする方法② アライナーチューイを活用する

マウスピースを着用するので、どうしてもしっかりと歯に装着できていなかったり、空気が入っているとかズレているという状況になることも多いです。

自分なりにきちんとしているつもりでも、微妙なズレはあるものだといえます。

そこで、活用して欲しいのはアライナーチューイと呼ばれるシリコン状の丸い小さな棒で、マウスピースを装着した状態で噛むと自然にマウスピースが歯の状態にフィットさせられるという優れものなんです。

小さな部分かもしれませんが、このこまめさが治療期間を短くする方法だと言えるので使ってみてください。

治療期間を短くする方法③ 口内の清潔を常に保つ

マウスピースをしているので、きちんと口内を清潔にしておかないとマウスピースが非常に不潔になります。

歯磨きせずに装着すると虫歯や口臭の原因になり、余計な治療が増えます。

虫歯治療をしている時は、歯科矯正も思うように進みませんし、通院回数も増やさなくてはいけないので、計画から遠のくのです。

そうならないためにも、食事の時はきちんとマウスピースを外し、歯磨きをして歯間ケアを行ってから装着し直してください。

もちろん、定期的なマウスピースのケアも必要です。

 

このようなちょっとした意識の違いでも、治療期間が数ヶ月短くなることもあります。

 

インビザラインは一般的なワイヤー治療に比べて痛みも手間もなく、方法やコツを理解しておけば治療期間も短くできるのでストレスなく歯科矯正が行える方法です。

 

まとめ

インビザラインで歯科矯正をした場合、治療期間を短くする方法をご紹介しました。

ワイヤー治療に比べて、非常に利用する人の負担が少なくて済むので最近では選択する人の多い治療方法です。

治療期間を短くすることもできるので、方法をよく理解して、納得のできる歯科矯正治療を行いましょう。

>インビザラインの治療方法と費用の詳細はこちら

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