インビザライン治療は、目立たず快適に歯並びを整えられるため、多くの方に選ばれています。しかし、「できるだけ早く治療を終わらせたい!」と考える方も少なくないでしょう。
治療期間は個人差がありますが、ポイントを押さえて工夫することで短縮することも可能です。
この記事では、インビザライン治療の平均期間や治療期間を短縮するためのコツについて詳しく解説していきます。スムーズに理想の歯並びを手に入れるためのヒントを見つけていきましょう!
インビザラインの平均治療期間と通院回数

インビザライン治療にかかる期間は、個々の歯並びの状態や治療計画によって異なります。一般的な平均治療期間と通院回数について見ていきましょう。
平均治療期間
インビザライン治療の平均期間は 約1年〜2年 とされています。ただし、軽度の歯並びの乱れであれば 6ヶ月〜1年程度 で終わることもあります。
一方で、複雑なケースの場合は 2年以上 かかることもあるため、最初の診断時にしっかり確認しておくことが大切です。
通院回数
通院頻度は、クリニックによって異なりますが、一般的には 1〜3ヶ月に1回 のペースが多いです。
通院時には歯の動きの確認やアライナー(マウスピース)の受け取りを行います。
自宅でアライナーを交換する場合が多いため、従来のワイヤー矯正よりも通院回数は少ない傾向にあります。
インビザラインの治療期間が延びる5つの理由

インビザライン治療は計画通りに進めることが理想ですが、いくつかの要因によって期間が延びてしまうことがあります。以下に、主な5つの理由を簡単に挙げます。
- 歯並びの状態:複雑な歯並びは長期化しやすい。
- アライナーの装着時間不足:1日20時間以上の装着が推奨されている。
- アライナー交換の遅れ:交換が遅れると治療計画に影響する。
- 虫歯や歯周病治療:矯正と並行する場合、期間が延びやすい。
- 定期チェックを守らない:チェックを怠ると治療が長引くことがある。
インビザラインの治療期間を短縮する方法

インビザライン治療をスムーズに進めるためには、いくつかのポイントを意識することが大切です。以下の方法を取り入れることで、治療期間を短縮することができます。
正しく装着する
アライナーを正しく装着することは、治療を順調に進めるための基本です。装着する際は、アライナーが歯にぴったりとフィットするようにしっかりとはめ込む ことが大切です。
とくに、装着時にアライナーと歯の間に隙間ができていないか確認しましょう!隙間があると歯が計画通りに動かず、治療が遅れる原因になります。
また、装着時に鏡を見て確認する習慣をつける ことで、装着ミスを防げます。
装着時間を守る
アライナーの効果を最大限に発揮するためには、 1日20時間以上の装着が推奨されています。食事や歯磨きの時間を除いて、できるだけ長時間装着することが必要です。
とくに装着時間が18時間を下回ると治療が遅れる原因になるため、外したままの状態で放置しないように注意しましょう!外出時や仕事中にも、忘れずに装着することを習慣づけると効果的です。
チューイを活用する
アライナーの密着度を高めるために、 チューイ(専用のシリコン製の咬み具)を使用することが推奨されます。
チューイを 1日1~2回、5~10分間しっかりと噛む ことで、アライナーが歯にしっかりと密着し、効率的に歯を動かせます。
とくに新しいアライナーに交換した直後 は、密着が不十分になりがちなので、チューイを積極的に活用しましょう!
担当医師の指示を守る
インビザライン治療をスムーズに進めるためには、 担当医師の指示を正確に守ることが不可欠です。
定期的なチェックやアライナー交換のスケジュールを守らなければ、治療が計画通りに進まない原因になります。
とくに、医師からの指示に従ってアライナーを交換するタイミングを守ることが重要です。自己判断で交換を遅らせたり、逆に早めすぎたりすると治療に悪影響を及ぼすことがあります。
医師とのコミュニケーションを密にし、指示通りに進めることを意識しましょう。
虫歯予防を徹底する
インビザライン治療中に虫歯や歯周病が発生すると、治療計画が大幅に遅れてしまうことがあります。そのため、 日々の歯磨きやフロスをしっかり行い、クリニックでの定期的なクリーニングを受けることが大切です。
とくに、アライナー装着中は唾液による自然な洗浄作用が弱まるため、虫歯になりやすくなります。フッ素入りの歯磨き粉を使ったり、デンタルフロスや歯間ブラシを取り入れて徹底的に予防することを心がけましょう!
また、虫歯や歯周病の治療が必要になった場合は、早めに対処することで治療期間の遅延を防ぐことができます。
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インビザライン矯正を早く終わらせるために当院でおこなっていること

当院では、患者様がインビザライン治療を効率的に進められるよう、最新の技術と機器を導入しています。治療期間を短縮するための取り組みをご紹介します。
口腔内デジタルスキャナーを導入
当院では、インビザライン治療の精度を高めるために 口腔内デジタルスキャナー『iTero(アイテロ)』 と Sirona社の『Primescan(プライムスキャン)』 を導入しています。
iTero
iTeroは従来の型取りとは異なり、短時間で精密な歯列データを取得できるため、より正確な治療計画を立てることが可能です。デジタルデータをもとにしたシミュレーションによって、治療の進行状況を視覚的に確認でき、患者様も治療のゴールをイメージしやすくなります。
また、iTeroを使用することで治療開始までの時間を短縮し、調整もスムーズに行えるため、全体の治療期間を短縮できます。
Primescan
Sirona社のPrimescanは、高精度の3Dスキャン技術により、細部まで正確にスキャンできる最新機器です。広範囲をスピーディーにスキャンできるため、口腔内全体のデータを効率的に取得できるのがメリットです。iTeroと併用することで、精密な治療計画をさらに強化し、インビザライン治療の効果を最大化 できます。
これらの最新機器を取り入れることで、治療の精度を高め、スムーズかつ短期間での治療を実現しています。
2種類の加速矯正装置を導入
治療期間をさらに短縮するために、当院では オルソパルス(OrthoPulse) と シュアスマイル VPRO の2種類の加速矯正装置を導入しています。これらの装置は、 歯の移動を促進することで治療を効率的に進める ことができます。
オルソパルス(OrthoPulse)
近赤外線(NIR)を利用し、歯周組織の血流を改善して歯の移動をサポートする装置。1日10分の使用で治療期間の短縮が期待できます。
シュアスマイル VPRO
デンツプライ・シロナ社の シュアスマイルシステム に含まれる振動型の加速矯正装置です。1日5分の使用で微細な振動を与え、アライナーのフィット感を向上させて歯の移動を促進します。インビザラインを含むさまざまなマウスピース矯正に使用可能で、治療の効率を高める効果があります。
これらの装置を活用することで、 治療期間を20〜30%ほど短縮できるケースもあります。当院では、患者様一人ひとりに最適な治療方法を提供し、理想の歯並びをより早く実現できるようサポートしています!
インビザライン矯正をスムーズに進めたい方は無料相談へ!

インビザライン治療を効率よく、できるだけ早く終わらせたいと考えている方は、ぜひ一度専門医に相談してみましょう!治療期間を短縮するためには、日々の装着管理だけでなく、加速矯正装置の利用や最新機器の導入が大きなポイントとなります。
秋葉原総合歯科クリニックでは、患者様一人ひとりに合わせた最適な治療プランを提供するために、 口腔内デジタルスキャナー『iTero』『Primescan』 や 『シュアスマイル VPRO』、『オルソパルス』といった最新技術を取り入れています。これにより、 治療精度を高めながら治療期間を短縮することが可能です。
また、当院では 無料相談を実施しております。インビザライン矯正に関するお悩みや疑問を気軽にご相談いただけます。治療期間や費用についても詳しく説明いたしますので、不安を解消した上で治療をスタートできます。
スムーズに理想の歯並びを手に入れたい方は、ぜひ秋葉原総合歯科クリニックへお越しください! お電話またはLINEからお気軽にご予約いただけます。