30代でインプラント治療をする5つのメリット!注意点も紹介

記事をお読みの方の中には、「30代でインプラントは早すぎなのでは?」と思う人もいるのではないでしょうか。
しかしインプラント治療は、実は、「お若い方にこそメリットの大きい治療」なのです。

仕事や家庭などで毎日忙しく、気づいたときには歯を抜かなければいけなくなったというケースも決して少なくない30代。

「歯を抜いたあと、どうしよう・・」と悩まれる方も多いのが実情です。

今回は、30代でインプラント治療をするメリットをご紹介していきます。
治療における注意点もあわせて解説したので、“選択肢の1つ”として、インプラント治療について理解を深めてみてください。

目次

30代でインプラント治療は早い?

結論からお伝えすると、30代でインプラント治療をするのはおすすめです。

30代はまだまだ若く、働き盛りといえる年代です。
のちほどご紹介しますが、今後の人生を考えると、インプラントを入れるメリットは非常に多いといえます。

インプラント治療をおこなうためには、健康状態をはじめ、考慮すべき点がたくさんあります。
高齢になると歯茎や骨に問題が出てくることも多く、インプラントを望んでいても、治療が難しくなるケースも多いです。

一方、30代であれば歯や骨が健康な場合がほとんどであるため、インプラントによるリスクも少ないといえます。

歯茎や骨の状態が良く、歯の強度も落ちていない30代以下の方にとって、インプラント治療はむしろおすすめの治療といえるでしょう。

30代でインプラント治療をする5つのメリット!

こちらでは、30代の方がインプラント治療をするメリットを5つご紹介します。

①結果的にコスパが良い

インプラント治療は初期投資こそかかるものの、結果的にコストパフォーマンスが良いことが特徴です。

自分の歯を失ってしまった場合、入れ歯・ブリッジ・インプラントのどれかを選ぶ必要があります。

インプラントの寿命はとても長く、平均して10〜15年。適切なメンテナンスを実施し、他の歯にトラブルがなければ、耐久年数はさらに伸びるといわれます。

一方、入れ歯やブリッジは、装置としての寿命がインプラントほど長くありません。

長期的なコストパフォーマンスを考えれば、インプラントはメリットの多い治療だといえます。

②自然な見た目をキープできる

インプラントは、自然な見た目をキープできるという点にも強みがあります。

入れ歯やブリッジと違い、インプラントは歯茎から歯が生えたようなナチュラルな仕上がりです。

人の目に触れる人工歯も、色や光沢感の種類が幅広いため、患者様にぴったりな自然な見た目を実現することができます。

違和感なく良い印象を与えられるインプラントは、仕事などで人前に出ることが多い年代の方に向いています。

③他の健康な歯への負担が最小限で済む

インプラントは、他の健康な歯への負担が最小限で済みます。それは、インプラントが独立した人工歯を埋入する治療だからこそ叶うものです。

入れ歯やブリッジは装置の仕様上、両隣の歯を支えにして固定する必要があります。

支えにしていた歯に虫歯などのトラブルが生じるケースも珍しくなく、特にブリッジは、健康な歯を削らなければいけない点をデメリットに感じる方も多いです。

一方のインプラントは、周りの歯に影響を及ぼすリスクがほとんどありません。
まだまだ長い人生、「自分の歯を守りたい」と考える30代の方には、有用な選択肢でしょう。

④あごの骨が痩せにくい

インプラント治療のメリットは、「顔が老け込む」といった見た目の印象が悪くなるのを防げる点にもあります。
それはインプラントを埋入することにより、あごの骨が痩せるのを食い止められるからです。

入れ歯の場合、食事はできても、咀嚼する力がしっかりとあごの骨に伝わりません。
その結果、あごの骨が痩せて、さらに顔の筋肉も痩せてしまうといった悪循環を招く可能性があるのです。

口元がしぼみ、ほうれい線が出やすくなって、老けた印象になる・・。

特に女性であれば、30代でこのような悩みを抱えるのは、できれば回避したいもの。
顔のバランスを調整する点においても、インプラントには魅力があります。

⑤QOL(生活の質)は向上する

患者様のQOLを向上させられる点も、インプラント治療をするメリットの1つです。

骨に固定するインプラントは、自分の身体の一部となって機能します。

そのため、以前と変わらない快適な生活を送れることに「本物の歯みたい!」と感激する患者様はとても多いです。

特にステーキなど、歯ごたえのあるものを気にせず楽しめるのは、インプラントでなければ得られない喜びでしょう。

食事や会話を妨げず、生活の質を高く保つことができるインプラントは、若い世代の方にこそ魅力的で価値のある選択です。

30代でインプラント治療をする際の注意点

メリットが多いインプラントですが、治療に際して気をつけたい点もあります。
4つの注意点をご紹介するので、事前に知っておきましょう。

インプラントのリスクを理解する

インプラントは外科手術をともなう、非常に高度な治療です。
そのため、以下のリスクがあることを理解する必要があります。

◆ 手術による痛み、腫れ、出血
◆ 術中・術後の感染症
◆ 神経の損傷

これらはすべて、年代を問わず挙げられるリスクです。高齢の方と比べると少ないですが、30代の方であっても、リスクがゼロではないことは知っておきましょう。

また、神経の損傷は、CTやインプラントガイドといった最新の医療機器によって防げるので、歯科医院選びをしっかりすることが大切です。

保険適用外で治療費が高くなる

原則として、インプラントは保険適用外の治療です。そのため、治療費が高くなることは注意点の1つでしょう。

インプラントの費用相場は、1本あたり30万円〜60万円ほどです。
ブランドや人工歯の素材によっても異なりますが、家計に負担がかかることは否めません。

しかし、自費診療としておこなうインプラント治療は、「一時的な機能の回復」をゴールとする保険診療にはない、多くのメリットがあります。

インプラントは医療費控除の対象にもなるので、申請すれば所得税の還付を受けられます。
保険ではカバーできない満足度の高い選択をするなら、長い目でみてインプラントはおすすめです。

生活習慣を見直す必要がある

インプラント治療でのトラブルを回避するために、生活習慣を見直さなければいけないケースもあります。

特に喫煙は、傷口の回復を遅らせたり、骨とインプラントの結合を弱めたりするなど、インプラント治療の成功率を下げる要因となりかねません。

そのため、術後を含めて禁煙が推奨されます。

インプラントの寿命を延ばすためには、栄養バランスの良い食生活を心がけることも大切です。

メンテナンスが必要なことを理解する

インプラントは、治療が済めばそれで終わりではありません。引き続き、定期的なメンテナンスが必要になります。

メンテナンスを怠った場合、「インプラント周囲炎」という細菌感染による炎症を起こす可能性があります。

せっかく埋入したインプラントが脱落したり、インプラントの寿命を縮めてしまったりするのは、誰だって避けたいですよね。

アフターケアの重要性について理解し、数ヶ月に1度のペースで、歯科医院でメンテナンスを受ける重要性を知っておきましょう。

30代のインプラント治療はメリットが多い!

機能的でも審美面でもメリットの多いインプラント治療は、長期にわたり、患者様の生活を快適に支えてくれる有用な選択肢です。

そのため、若い世代の方にこそ、メリットが大きく魅力的な治療だといえます。

早いうちにインプラントを入れて適切にケアをすれば、その先の人生が大きく変わるはずです!

高い技術を要するインプラント治療は、経験豊富な歯科医師を選ぶことで、最大限のメリットを享受できます。

秋葉原総合歯科クリニックでは、『日本口腔インプラント学会専修医』が治療を担当しております。

インプラントには世界トップの3大メーカーを導入し、歯科用CTやインプラントガイドといった医療機器を完備しているため、患者さま1人ひとりに合わせた幅広いインプラント治療が可能です。

仕事や家庭が忙しい30代の方でも通っていただきやすいよう、駅から徒歩5分の立地で、土日診療もおこなっております。

「インプラントにするか、悩んでいる」「自分に合うインプラントを聞いてみたい」という方は、秋葉原総合歯科クリニックまでお気軽にお問い合わせください!

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